ホッとひと息

こんにちは。管理人の賀上由紀子(かがみゆきこ)です。いつも読んで頂きありがとうございます。貴士はいよいよ未知の世界へと旅立っていきましたね。次回からは、アメリカでの生活に入ります。今日はホッとひと息ということで、私の方から少し書かせていただきますね。


1月18日からこのブログで『子供らは世界みんなの宝もの』〜鶴と蝶に導かれて〜を公開し始めて、ちょうど2ヶ月になります。私の手元にある原稿を、何とか少しでも多くの方に読んでもらえたらという思いで始めたのが、今では遠い昔のようにも思えます。カウンターを設置したのは1週間後の1月25日でした。日課のように読んでくださっている方、新しく目にされた方などのおかげで、今は5600を超えるアクセス数になっています。また3月6日には、人気ブログランキングの歴史部門に登録し、55位、32位、17位、13位と毎日順位を上げ、今は9位にランキングしています。どうぞこのページを訪れた際には、ページ上か下の「人気blogランキングへ」というところをクリックしてくださいね。(そのクリックの数がどうもランキングに影響しているみたいなので・・・) 秘かにトップを夢見ています(笑)


さて、この胤森貴士トーマスさんの自伝『子供らは世界みんなの宝もの』〜鶴と蝶に導かれて〜ですが、オリジナルは“The Crane and The Buttrefly"(『鶴と蝶』)というタイトルで書かれています。1部を鶴、2部を蝶というふうに分け、翻訳の時にも日本での生活を1部の鶴、次回からのアメリカでの生活を2部の蝶にしていました。なので、昨日の段階で、私の感覚では1部の鶴が終わった!という感じなのです。


日本語版としてどう編集したらいいのか、色々迷いました。オリジナルはもっともっと長くてエピソードもたくさんあったのですが、あまりにも長すぎてしまうので、大幅にカットしてあります。どこをカットすればいいのか、1部と2部に分けるのか、タイトルはこのままでいいのかなど、胤森さんや他の翻訳者の方とも相談しながら進めていきました。そして日本語版では、鶴と蝶を分けずに1つとしてまとめることになりました。タイトルも、未来の子供達の平和を願い、また私たち大人の中にも眠っている子供のような純粋な心を取り戻して欲しいとの願いを込めて、『子供らは世界みんなの宝もの』にしました。そして私たち翻訳者の中では『鶴と蝶』もとても大事だったので、副題のような形で〜鶴と蝶に導かれて〜としたのです。


今年は戦後60周年で、段々とそれに関連する話題もでてきているようですね。私を含め、この翻訳に関わってくれた方々の目標は、今年の夏までに何とかこの『鶴と蝶』を形にすることでした。今はまだ出版という形には至っていませんが、ネットに縁がないような方々にも読んでいただけるような形にするには、やはり書籍化が望ましいと思います。読者のみなさんにも、ご協力いただければ幸いです。


さあ、次回からはアメリカでの生活になります。貴士が体験したアメリカ社会、文化はどのようなものだったのでしょう。そして貴士は次々と降りかかる荒波をどのように乗り越えていったのでしょうか・・・。更新は5月末くらいで終了の予定です。


それではみなさん、今後ともよろしくお願いします。ぜひぜひお知り合いの方々にも紹介してくださいね。感想、ご意見等はいつでも受け付けていますので、プロフィールにある私のメールアドレス、もしくはコメント欄にお願いします。では、次回をお楽しみに!!